クワイエットルームにようこそ

2007/11/06  2007/11/01

+作品名 クワイエットルームにようこそ
+ジャンル コメディー
+主演 内田有紀、宮藤官九郎
+監督 松尾スズキ
+公開日 2007/10
+配給 アスミック・エース

ストーリー
キャスティング
演出
総合評価

基本情報・あらすじ

監督・俳優・作家・演出家としてマルチな才能を発揮し続ける松尾スズキが、芥川賞候補となった自身の同名小説を映画化した異色コメディー。
ある日突然、精神科の閉鎖病棟に閉じ込められたバツイチライターの入院生活を描く。
ヒロインには、『BEAT』以来9年ぶりの映画主演となる内田有紀。
共演には、幅広い分野で活躍する宮藤官九郎、『フラガール』の蒼井優、『憑神(つきがみ)』の妻夫木聡など、人気と実力を兼ね備えた豪華キャストが顔をそろえる。

仕事も恋愛も微妙な28歳のフリーライター明日香(内田有紀)は、ある日、目が覚めると見知らぬ部屋にいた。
そこは"クワイエットルーム"と呼ばれる隔離された閉鎖病棟で、ナースから薬物とアルコールの過剰摂取により運び込まれたと説明される。
さまざまな問題を抱えた患者たちと出会う中、彼女は自身を見つめ直してゆく。

コメント

日本で話題の俳優さんたちが出演するちょっと変わった映画だと聞いて、観てみました。
見所は内田有紀さん演じる明日香の視点から見た精神科病棟の変わった人々。
蒼井優さん、妻夫木聡さん、りょうさん、大竹しのぶさん、高橋真唯さん、など豪華な出演人の個性豊かな演技が面白いです。

様々な悩みを抱えて生きていけなければならない現代の人々にとって、観終わったあとはスッキリとすることでしょう。
生きていくことの難しさをテーマとしたこの映画は、働く女性だけでなく、男性が見ても楽しめます。
ところどころの笑いがあったり、ちょっとおかしな演出があったり、観ていて飽きさせない演出ですがもう一つ二つの展開があってもよかった気がします。
内田有紀さんのナチュラルな演技は良かったです!

関連リンク

「クワイエットルームにようこそ」 公式サイト(別窓)
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