どろろ

2007/05/16  2007/01/27

+作品名 どろろ
+ジャンル ファミリー映画
+主演 妻夫木聡、柴咲コウ
+監督 塩田明彦
+公開日 2007/01
+配給 東宝

ストーリー
キャスティング
演出
総合評価

基本情報・あらすじ

手塚治虫原作の少年漫画作品。
1967年〜1968年まで週刊少年サンデーで連載される。
ゲーム化、映画化、数々の商品化もされ、手塚治虫の代表作の一つである。

室町時代末期、武士の醍醐景光は天下取りの代償として自分の子を生贄として48体の魔神に差し出す。
その結果赤ん坊は体の48箇所を欠損した体で生まれ、化け物としてそのまま川に流され、捨てられてしまう。
医者・寿海に拾われた赤ん坊は彼の手により義手や義足を与えられた。
14年後、成長した赤ん坊は百鬼丸と名乗り、不思議な声に導かれるままに自分の体を取り戻す旅に出る。
度の途中こそ泥のどろろと出会い、ひょんなことからどろろも一緒に旅をすることに。
百鬼丸は自分の体を取り戻すことができるのか。
そして、自分が捨てられた本当の理由とは……。
果たして百鬼丸とどろろの苦難の旅の先に待つものは幸か、それとも不幸か。

コメント

私の思いでの手塚作品といえば「ブラックジャック」でした。
天才外科医ブラックジャック、助手のピノ子ちゃんが繰り広げる生命の物語。
これは名作ですね! 知らない方は読まないと損するといってもいいくらい!

そんな手塚先生の作品の一つであるこの「どろろ
原作は読んだことがないのですが、あらすじは知っていました。
そんな私がこの作品を観て、「どろろってかなり深いお話なんだなぁ」と感じましたね!
主演の妻夫木くんが百鬼丸役です。いやぁ、かっこいいですね!
柴崎コウさんがどろろ役、どろろはこそ泥でしかも男の子という設定!
しかし、やはり柴崎さんの演技力が素晴らしいですね! 観るものに違和感をあたえません。

この二人の旅を通しての友情というのでしょうか、そこが見所でしょう。
それにアクションシーンも多く、終始飽きることのない作品です。
ラストにつれてどんどん盛り上がっていくストーリです!
土屋アンナさん、劇団ひとりさん、中井貴一さん、杉本哲太さん、麻生久美子さん、など出演陣も豪華です!
配役もマッチしてます! ★高めです!
お子様も大人も楽しめる作品です。
手塚先生の作品に興味がある方はこの「どろろ」のDVDから入ってみるのもいいかもしれません。

関連リンク

「どろろ」 映画公式サイト(別窓)
映画版の公式サイトです。美しく仕上がっています。

「どろろ」 PS2(SEGA)(別窓)
ゲーム化もされています。アクションゲームが好きな方はぜひ。私も一度やってみたい!

「どろろ」 原作(別窓)
原作のコミックです。映画から入っても全く問題の無い作品です!