2007/08/28 　2007/08/26

	+作品名	伝染歌
	+ジャンル	ホラー
	+主演	松田龍平、大島優子
	+監督	原田眞人
	+公開日	2007/08
	+配給	松竹

ストーリー
キャスティング
演出
総合評価

基本情報・あらすじ

歌えば死ぬという呪いの歌"伝染歌"が引き起こす恐怖を描いた都市伝説ホラー。
ヨーロッパで自殺ソングとして知られる「暗い日曜日」をモチーフに、『着信アリ』シリーズをヒットさせた秋元康が企画・原作を手がける。
監督は、社会派として定評のある原田眞人。
キャストは、松田龍平を主演に、伊勢谷友介、阿部寛、木村佳乃ら実力派が集結。
秋元康プロデュースによるアイドルユニットAKB48が、映画初出演を果たしているのも注目。

女子高生の自殺現場に居合わせたあんず（大島優子）は、彼女が死の間際に口ずさんでいた不気味な歌が気になり、その謎を追い始める。
そのころ、三流風俗雑誌の編集部員の陸（松田龍平）は、歌えば死ぬという"伝染歌"のうわさを耳にする。
ありふれた都市伝説にも思えるうわさであったが、その謎を追い始めた陸はあんずと出会う。

コメント

「歌えば、死ぬ」のキャッチコピーが強烈なホラー映画です。
ハンガリーの「暗い日曜日」は一部の間の方では有名なようで……。
私も聞いてみましたが、自殺はしていません！　大丈夫なようです！
気になる方はリンクとして下に掲載しましたのでどうぞ！
（※自殺しても私は責任とれません！）

都市伝説がテーマの映画作品はなかなか斬新かも。
最近のホラーは「怖い」か「グロい」かで評価が決まることが多いです。
10点満点で言えばこの作品、「怖い」は6点、「グロい」は3点
と、私は低く評価しましたが、忘れてはいけないホラーの評価要素、「感動」。
この怖さの中の感動がけっこうグッときたりするものです。
「感動」はずばり9点です。
お話自体はけっこう感動するかもしれません。

自殺者が増える世の中で、インターネットでもそういった同志を募るサイトがありますね。
辛い世の中ですが、生きていればいいことも絶対にあります。
辛く寂しいと感じている方にこそ観てほしい映画です。
必ず得るものがあると思います。

AKB48や松田龍平さん、リアルな女子高生を演じる若手の女優さんたち。
そういった方の演技も見所の一つです。
一味違ったホラー作品であることは間違いありません。
是非皆様もご覧あれです！

関連リンク

「伝染歌」　公式サイト（別窓）
映画版公式サイトです。作品の裏話などを知りたい方は是非。

You Tube「暗い日曜日」（別窓）
作品中にも登場する伝染歌の元ネタ曲、ハンガリーの「暗い日曜日」。※聞く方は注意です！